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タイの水資源管理のためのネットワークシステム

国王が Massachusetts Institute of Technology (MIT)にご参加をなされ、ロイヤルプロジェクト協力特別委員会事 務局及びタイ研究助成基金事務局と共同で水源開発計画を立案することをお考えになられました。そして、「タイの 水資源管理ネットワークシステム」の構築により、データ収集手法が開発され、各種関係機関の間で共同作業が行 われました。1998年から活動が始まり、ロイヤルプロジェクト協力特別委員会事務局及びタイ研究助成基金事務局 が中心となって運用を担い、高性能コンピュータ技術研究開発ユニット、国家電子・コンピュータ技術センター、国家 科学技術開発事務局(後に水・農業資源研究所として設立)が主要機関として王立灌漑局、気象庁、タイ発電公社、 バンコク都、水資源局、海軍水路測量局などの関係官庁と共同でシステム開発作業を行いました。上記のシステム は2002年に実用化され現在に至るまで継続して使われています。また国の各地域の気象状態のデータを取得する ために、タイの気象状態のデータウェアハウスを開発し、実績を増やしています。

 

10年以上にわたる実績を踏まえ、2008年12月30日(土)に国王がご署名なされ科学技術省の傘下に公共団体としてHAIIを設立することをご宣言なされ ました。同研究所設立に関する勅令は2008年12月30日に官報で告示され、2009年1月1日から施行されました。水資源及び農業に関する科学技術の 研究開発、データの収集及び分析、情報の整備、研究開発成果を他の機関に提供して水資源及び農業に関する管理効率向上に活用することと、国内 外での研究面での協力促進、組織・民衆・コミュニティが便利に効果的に活用できるための技術移転サービスを目的とします。

 

連絡先

研究所及び提携先の遠隔測定システムの詳細

1 小型移動式遠隔測定システム(Telemetry System)開発プロジェクト(RID(灌漑局)
2 携帯電話上のGPRSを通じた気象状態の遠隔測定システムのプロジェクト
3 小型移動式遠隔測定システム(Telemetry System)
 
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